住宅情報化について

標準仕様からの変更はほとんどない我が家ですが、もっともお金をかけたのが
「情報化先行配線」かもしれません。パソコンを家で使ってますし、将来的なことを考えても
どうしてもやりたかったのです。

2000年3月竣工の我が家ですが、2001年にて既にインターネット等の
インフラ状況が変化してきました。当初の「デジタル」な「ISDN」で考えていましたが、
「アナログ回線」な「ADSL]が主力となってきました(涙)

1.きっかけ
 マイホームの新築にあたり、どうしても実現したかったのが、情報化配線です。壁内に将来をみこした、LAN配管等を埋設しておきたかったのです。
また、どの部屋でもTELやTVを自由に使いたいということもありました。

2.計画
 情報収集はWEBで行いました。すでに住宅情報化を考慮した家作りをされている先輩方はたくさんいました。その中でも私は「やっし」さんのHP「住宅情報化 我が家の場合」を最も参考にさせて頂きました。偶然なのか同じ、ミサワ仲間です。
 ここの掲示板で質問したり、知り合った方に情報化の資料を送っていただいたり、「バンドウィット社」の営業の方には、カタログ、サンプル品までも送って頂いてだんだんとわかってきました。

3.配線計画
(1)配線経路
 TVや電話を各部屋に分配する起点を書斎としました。ここに情報分電盤を設けて一度、ここに集めてから配線するのです。
将来の配線系統の変更対応として、書斎の天井裏から各部屋へCD管を敷設しておきます。

(2)CD管の径 
 このCD管の径なのですが、もちろん太い方が多くの線を通せます。電気屋さんと相談して16mmとしました。22mmでも通るが「途中で折れる」かもしれないとのアドバイスです。折れ曲がってしまうと、当然通線作業は困難を極めます。CD管の内部は空とし将来の拡張用として確保しました。

(3)各部屋のコンセントと配線
 各部屋には松下電工の情報コンセントを取り付けます。ISDNX1、TELX2の為に8芯ケーブルを2本バス配線しました。
実際に使われる芯数はTELで2,ISDNで4なので、1本でも可能です。TEL、TV等はCD管をつかわずにじか配線としました。
 確実にLANを張ると思われる、書斎と1Fのユーティリティにはカテゴリ5のケーブルをじかに張っておいてもらうことにしました。

(4)配線図
 「やっし」さんの配線図を借用して、我が家用に修正しました。メーカにもこんな感じで提出し、電気図面にはこれをベースに追記されたものが貼られていたので、とても役に立ちました。




 雰囲気はこんな感じで、8箇所へのCD管とISDNX1、TELX2等の配線をやってもらい、コンセントのLANの端子等は後日自分でやるつもりで、メーカには頼みませんでした。
 エクセルの元ファイルはここです、ご利用ください。→情報化配線図
 オリジナルはやっしさん作成です、こちらからたどってください。 →「住宅情報化 我が家の場合」
 2001年11月末に「ADSL」に変更しましたので、若干変更ありですが、すべて「情報分電盤」内のみで対応可能でした。
 ADSL時の配線・機器について -> ADSL導入

4.工事の様子

(1)電気屋さん

 工事の様子をこちらに示します、CD管は1系統にしたのですが、家中CD管とケーブルだらけになり、壁内の桟を削ったり、穴をあけたり結構大変そうでした。
   →情報化工事

 建築日記でも電気配線の写真はをたくさん撮ってあるので参考にしてください。
   →マイホームの「我が家の建築記録」

(2)通信屋さん

 竣工立ち会い時にはTEL配線等が未でしたので、引っ越し直前に通信屋さん(NTT−ME)にやってもらいました。
テスタであたりながら、ISDNチェッカ等で調べながらの工事で半日はゆうにかかりました。
ついでにルータ側のLANコネクタもつけてもらってラッキーでした。(私は圧着用の工具をもっていなかったのです)

5.自前工事
 
 工事とといってもISDNルータを買ってきて、アナログポートと電話用の口をつなぐだけです。ドアホンをホームテレホンにしたのでそのアダプタの接続も同時にしました。アナログ配線がかなり長いはずなので雑音等心配しましたが、電話の音質は全く問題なしです。ISDNルータのLANポートにLANケーブルをさしてPCを起動すればインターネットに接続可能です。(と、ここまでの作業は、NTT−MEさんの工具を借りながら同じ日にやりました。)
 後日、コンセント側のLAN端子を取り付けました。心配していたコンセント側のLAN端子取り付けですが、部品を選べば超簡単です。私はバンデッドのものを使いましたが、近所パソコンショップでエレコム製で同様の端子が売っていました。とりあえず書斎とユーティリティの2カ所につけました。書斎はそこからHUBにつないで、2台のPCをつないでいるので、いまのところLAN上には3台ですが、すぐ増えることでしょう(笑)

6.ひとまず完成

 以上、現在のところ完成。機材のはいった情報分電盤内の様子です。自分でやったのはルータをいれたのと、LANの端子等をつないだくらいです。
 ユーティリティへのLANコネクタの接続工事です →情報化自前工事

7.部品の仕様や機材

  メーカへの依頼分については、以下です。詳細は電気のコンセント取付け位置の打ち合わせ時に決め、工事はすぐにとりかかっているので、最終的な金額は「事後」に決定したのです。打ち合わせ前から「見積もりを...」と何度かやりとりを繰り返したけど、ケーブル長とかが「やってみないと」の部分があるのかなかなか進まなかったのです。
 結局は以下の金額ですが見積もり当初はかなり高い金額がでてました。情報コンセントや分電盤を「松下電工のこれ」というかたちで指定し下げていきました。
 でも約30万円です。「こんなところにお金をかけるなんて...」と思う人はこのページを読んでないですよね。でも、かなり無駄な部分があるので、同様のものがもっと安くできるかもしれませんし、メーカによっては逆に高いかもしれませんし。

機材 個数 単価 合計
情報コンセントは松下です。
3種類の別はTV端子の数とISDN
の終端と思われます。

ケーブルが150mを超えているので
確認したのですが、
「工事により切断した端材」の分で、
全長は規格の150mにおさまってるそうです。 
             
情報コンセント
WTF43044W 4500 4500
WTF42044W 4240 16960
WTF42034W 5130 15390
情報分電盤
BAS685110W 19280 19280
ケーブル費用
8芯5mm 185m 190 35150
8芯6.5mm 185m 210 38850
CD管16mm 8箇所 3880 31040
施工費 1式 94000
合計   25万5170円

 他にも、以下を買っているので、ぎりぎり30万円ですね。

  ISDNルータ(YAMAHA RTA52i) \37800
  LAN端子コネクタ(バンドウィット) \1600×2

8.その後の情報化工事

 
2000年12月にフレッツISDNにしました。工事はなにもなしで、ダイヤルアップの設定変更のみ。
  ルータRTA52iのファームがフレッツ対応になったらしいのでVerupしたところ、フレッツの設定項目ができており、設定すると外部から
  アタックされやすいポートにフィルタがかかりました。
 2001年2月にCD管にLAN配線用のカテゴリ5ケーブルを通しました。工事の様子はこちらです。
 2001年11月に1階のリビングへもLAN配線用のカテゴリ5ケーブルを通しました。
 2001年12月にADSLにしました。ADSL導入
  



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